アルビオコート湘南・平塚-まちづくりブログ-”四之宮のフラウ”

ミサワホームの【アルビオコート湘南・平塚】-企画担当者みずから書き下ろす、まちづくり秘話ブログ

11)スタイル・アソート・プランとは?

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↑本日のワンショット!―建物の基礎工事が始まっています!(撮影:2018/07/10現在)当社からのお願い:工事現場は大変危険ですので、お近くを通りかかっても中には入らないようご注意下さいませ。

 

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【アルビオコート湘南・平塚】の全15邸は、すべて異なる間取りになっている旨は以前お話したとおりです。本日はその点を少し深堀していきたいと思います。ポイントは私たち分譲企画チームが常に心がけている「スタイル・アソート・プラン」です。(アソート=詰め合わせ)

 

アルビオコートは、注文住宅を得意とする当社ミサワホームが展開する戸建分譲のブランドです。特徴としては、注文住宅をメインに創業50年を迎えた会社だけに、一邸一邸に全く異なる生活提案を盛り込んでいく(”一邸入魂”みたいなカンジです!)手間を惜しんでいないところです。敷地の形状が全く同じでも、同じプランをコピペすることありません。

 

なぜか?

 

とても答えは単純明確でして、注文住宅の設計・施工のお手伝いをさせていただいていればすぐに分かりますが、10人のお施主様がいらっしゃれば、10とおりの希望されているライフ・スタイルというものがあり、それは各ご家庭のローカル・ルールといいますか、住まい方のバリエーションなのです。同じ分譲地内に何棟も同じ間取りの家をコピペ建築するというのは、ご購入者さまのそういった多種多様なライフ・スタイルを真っ向から否定することになってしまい、それだけは当社は「ありえない」と考えているからなんです。

 

住まう方々のライフ・スタイルの詰め合わせ=アソートのようになっているのが建売のまちづくりの基本であるべきだと・・・。

 

今日はとても分かりやすい例をひとつだけ挙げます。【アルビオコート湘南・平塚】の全体区画図をご覧ください↓

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たとえば右側の列でNO2とNO3の区画は、敷地面積も条件もほぼ瓜二つですよね。同じ間取りをいれてしまえば、それはそれで簡単で合理的で設計手間は省けますが、当社はそうはせず、違う嗜好に沿うようにアレンジしています。

 

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↑外形は似ていますし、水廻りや和室の位置は同じなのです。しかし!LDKが全然違います。おわかりいただけますでしょうか?少し拡大してみましょう。

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↑2号棟1階平面図(予定図)

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3号棟1階平面図(予定図)

 

以前、街づくりデザインのこだわりについて、陽だまりスポットを設けているというお話をしましたが、その陽だまりスポットをどこに当てるか?を入れ替えているのがおわかりいただけるかと思います!

 

端的に言えば、「リビング」重視ですか?「ダイニング」重視ですか?の違い…があるのです。もう少し突っ込んだ質問にすると、「1階で最も明るくあるべき部屋はリビングですか?それともダイニングキッチンですか?」になるかと思います。2号棟はリビング、3号棟はダイニングを、それぞれもっとも明るくなる位置にもって来ています。

 

 

リビング⇔ダイニング、どっちを陽当りを最優先するか?

 

一般的に、ごく普通に考えたら、リビングが最優先なんだと思います。特に男性陣はおそらく100%がそう考えると思います。が、しかし、注文住宅の設計をしていると分かりますが、意外に”四之宮のフラウ”(=共働き世帯の奥様)系の皆様のお話を聞いていると、”家族全員が顔を合わせて過ごす唯一の時間はダイニングでの食事どき”であることから、ダイニング重視派が多いことがわかります。多忙でリビングで家族一同が揃うことなんかない、ということです。(全員揃ってもテレビで視聴したい番組やコンテンツが皆違って、むしろ険悪になるとか・・・)

 

また、この2・3号棟のように「陽当りがよい位置=道路に近い位置」ということから、「外から見えて欲しくない部屋」がリビングとダイニングだったら、どっちか?という質問をすると、これも意見がかなり分かれるんです。

 

男性の多くは「カーテンするんだから別にリビングが外から見えてもいいだろ?」というのですが、”四之宮のフラウ”は違います。ダイニングで見られたくない生活シーンというのはあまりありませんが、リビングは多々ある、というわけです。

 

こういった形で、【アルビオコート湘南・平塚】では15とおりのライフ・スタイルを意識したバリエーションに富んだプランにしています。次回もそのバリエーションについてお話したいと思います!