アルビオコート湘南・平塚-まちづくりブログ-”四之宮のフラウ”

ミサワホームの【アルビオコート湘南・平塚】-企画担当者みずから書き下ろす、まちづくり秘話ブログ

25)”細部の神”Sさんが譲れないこと②

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↑本日のワンショット!-【アルビオコート湘南・平塚】から約1400m(徒歩18分)、西の渋田川方面に向かっていくと最寄の認可保育所の真土すばる保育園があります。広大な真土大塚山公園が隣接していて、周辺も緑豊かなすばらしい環境です。登園者用に駐車場も常時「9台」あります。

 

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本日は、前回の記事の続きです。分譲企画チームで【アルビオコート湘南・平塚】の設計・施工の品質チェック担当をしている”アラ還”一級建築士の”細部の神S”さんのこだわりについて説明していきます!

 

Q:スイッチ・コンセントでも色々こだわりがあるのがわかりましたが、それ以外に今回の物件で購入者様の為に配慮した点はありますか?

 

"細部の神S”:

『バルコニーの手摺の高さに気をつけました。手摺の高さは通常1.1m~1.2mくらいの立ち上がりで設計します。今回もそのとおり進めていたのですが、途中でよくよく全体の区割を俯瞰し直したら、確かにキレイな地形で分割はできているなぁという反面、たとえば特に真ん中の6宅地はお隣さんとぴったり建物がならんでしまう点がちょっと気がかりになりました。

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↑全体としては比較的変形地がなくキレイに15宅地分割できています。このほうがキレイに建物が並んで気持ちよいような気がしなくもないのですが・・・

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↑真ん中の6区画(no.10~15号地)に建物を実際に配置してみると、隣の建物と東西方向でキレイにぴたっと並んでしまいます。土地の面積も110㎡ちょっとですから、建物同士の離隔を贅沢に確保できるわけではありません。その状態がどんなハプニングを招くかといいますと・・・

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↑バルコニー同士がおなじ目線で並んでしまい、「あらら、こんにちは」状態になってしまうんです。できればあまりお隣さんにバルコニーは見られたくないですよね?なので、今回こういった形でぴたっと並んでしまう区画の建物については、お互いが見える方向の手摺の高さの一方を通常よりも少し高い1.65mくらいにしてみました。

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↑黒く太い線で書いた部分が、その”部分的に手摺が高くなっている所”です。このほうがプライバシーを保ちやすいです。立体的に見ると・・・

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↑赤丸で囲ったところが高くなっているのが分かるかと思います。

 

街の東側のもともとお住まいの方々の御宅が建っている方向(no.1~5号地周辺)にも一部この高い手摺を採用しました。些細ではありますが、ご近隣に配慮させて頂いた形です。分譲地の立地や条件に合わせてこういった細かやかな設計対応をさせて頂いています。』

 

Q:なるほど。それ以外にも、バルコニーについてこだわったことはあるのでしょうか?

 

”細部の神S”:

『たくさんありますが、わかりやすいのをもうひとつ紹介しますと、洗濯物の物干竿を差し込む金物です。一般的に、外壁に直接取り付けるものと、バルコニーの手摺の内側に取り付けるものと2つあるのですが、今回は後者の手摺設置タイプを選択しました。前述の通り、お隣さんとバルコニーが隣接してしまう区画があるので、洗濯物がお隣さんや下を歩く通行人の方にも、見えにくい方にしたんです。

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(↑手摺設置タイプの施工例の写真です。折りたたんだ時)

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(↑同じく施工例の写真です。上に向けた時)

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↑この手摺設置タイプであれば、お隣からはもちろん、下からも見えにくいので、下着肌着等も干しやすいですね。一旦ちょっと部屋から外に出ないと洗濯物をかけられないというデメリットはありますが、それは一長一短です。でもまぁ、雨の日に外で干すという方もいないでしょうから、このほうが今回の四之宮の立地・区割ではベターだろうと考え全棟このタイプを選択しました。』

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(↑壁付けタイプだと、少し洗濯物が見えてしまうこともあります)

 

『雨といえば、今回は四之宮のフラウがコンセプトの主役になっているとのことでしたので、共働き世帯には必須アイテムとも言える、室内物干し金物を全棟主寝室につけさせて頂きました。

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(↑施工例の写真です。設置時)

紐でも物竿でも、ハンガーでもかけられて便利です。

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(↑施工例の写真です。外した時)

使わないときは、はずしておけるので、部屋はすっきりします!

 

Q:室内で気をつかったことは他にありますか?

 

”細部の神S”:

『家の中って、住み始めると気がつくのですが、天井や壁にいろんな突起物が出ているんですね。たとえば…スイッチやリモコン、照明、インターホンなど。これらをなんとかキレイに整理できないか?といつも分譲企画チームみんなで苦心しています。今回はその解決策として、全棟リビングの折り上げ天井と、インターホンニッチを私は提案しました。

 

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(↑15号棟の完成予想内観パース)

 

折り上げ天井とは?

 

LDKの居間部分(ソファ・テレビを設置する部分)の天井は、他の天井よりも約7cm天井が高くなっていて(折り上がっていて)、その部分にLDKのダウンライトが標準で埋め込まれています。その高く折り上がった部分は白のビニールクロスではなくアクセントの効いたクロスを使用しています↓

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・なぜLEDダウンライト?

→建売住宅は、各居室やリビングの照明はカーテンと同様に、基本的にはご購入者様が後でご自身で購入頂いてお好みでつけていくものですが、今回は折り上げ天井の中心部分にLEDダウンライトを全棟標準でつけることにしました。リビングは大抵ダイニングに隣接していますので、両方の隣接する天井にご購入者様が立派で大きな照明をお好みでぶら下げてしまうと、LDKが妙にごちゃごちゃして狭く感じてしまい、後悔してしまう可能性があるので、そうならないようにするために配慮しました。

 

リビングは広さと高さで”スッキリ”感を、ダイニングはお好みのペンダントライト等でスペースをカスタマイズして楽しい食卓を、それぞれお愉しみ頂きたいと私は思いました。

 

・なぜ天井を折り上げるのか?

リビングは住まいの中心です。劇場の”ステージ”のような場所ですね。なので「ここが家の中心なんだ」と分かるような演出がほしかったんです。アクセントクロスで着色しているのもそのためです。LDKのすべての壁紙や天井材や、天井の高さが一律平らだと、どこまでがステージで、どこからが客席か?が分からないようなカンジになってしまいます。ダイニングとリビングが空間的にしっかり見分けられると、部屋の中というのはとても整理された印象を受けるものなんです。それをしっかり表現させて頂きました。

 

インターホンニッチとは?

インターホンや床暖房のコントローラー、場所によっては給湯器リモコンなど、こういったものは壁から出っ張っているものなので、いつもなんとか整理したいと思っています。今回はすこし壁をくぼませて、そこにインターホンをつけるようにしました。

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しかも、そのくぼんだ壁の部分もアクセントクロスでデザインすることで、空間に変化が出て、部屋に広がりが出ます。

 

プランによりますが、床暖房のコントローラや給湯器リモコンもこのニッチ部分に収まっていることもあります!これでLDKの壁はだいぶスッキリしますよ!

 

Q:最後にご購入検討者の皆様に本物件について一言アピールをお願いします。

 

”細部の神S”:

『今回の設計は、住まいの内外観をいかにキチンと整理して”スッキリ”させるか? がひとつ大きなテーマだったと思います。また、いわゆる”住んだ後に気づいたでは遅い!”ことをいかに先回り気づき、設計段階で解決しておくか?その繰り返しの毎日です。全15棟の建物の設計施工が終わる平成31年3月くらいまで私の仕事はまだまだ続きます。皆様のステキなマイホームになるように最後まで頑張ります。』

 

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事務局より

 

”細部の神S”さんは、”設計の人”というよりも、住まいの”配慮の神”のようですね!というのが私たち分譲企画チームの口癖です。チーム最高齢の経験豊かな知識が生きる気づきやアイデアをたくさんこの【アルビオコート湘南・平塚】の設計にも盛り込んでいます!

 

次回はエクステリア(外構)を担当している”演出の庭師H”さんをご紹介いたします。